飯塚 幸三(いいづか こうぞう、1931年〈昭和6年〉6月1日 - )は計量学を専門とする日本の研究者、通商産業省技官。東京大学工学博士。硬さ測定や形状誤差の研究に実績があり、計測の国際標準化活動にも貢献した。計量研究所所長、工業技術院長、クボタ取締役(常務、専務、副社長)を歴任。15年間委員を務めた国際度量衡委員会では日本人初の副委員長にも就任し、世界計量記念日を提案した。日本計量振興協会や計測自動制御学会、国際計測連合(英語版)(IMEKO)などで会長を歴任し、日本工学アカデミーや日本工業標準調査会の副会長も務めた。2015年秋、瑞宝重光章を受勲。